肩関節痛について


腕や肩関節の痛み

肩関節や首、ひじ、腕などにおこる様々な痛みの発生起点は、筋肉個々の働き方を、正確にとらえる必要が有ります、肩関節と腕をつないでいる、出っ張りにある関節を包むように付いている三角筋と言う筋肉の働きが、大きく肩関節等の痛みに関与しています、この三角筋が肩と腕の力の伝達システムに強い影響を持ち、痛みのストレスセンサーの役目をになっています。

指先やうでを使いすぎると首や肩がこったり、痛くなったりした経験が有る方がいるかと思いますが、これは三角筋が指先程度の疲れであっても敏感に反応してその刺激を伝えているからです、肩関節はソケットの様にはめ込み式になっているため、他の関節のように靭帯の支持を強くうけない為、三角筋の働きに依存していて、三角筋の疲労により肩関節の支持力が大幅に低下すると、くびや腕にも影響を及ぼします、それゆえ三角筋疲労が起こると、首、肩、腕等が自己防衛機能を発揮して相互の関節の軸をずらして、筋肉が安全に働ける範囲をせばめます、このことに気ずかないで、いつもどうりに動かそうとすると、筋肉に負担が強くかかり、知らずうちに、疲労が蓄積して首、肩、腕、ひじ等に痛みが出てきます、五十肩などの場合は極端で肩関節そのものが、前に出っ張り、強い痛みを出すだけでなく、肩やひじの関節に動きの制限をかけ、ひじや腕まで痛みを出して、使いにくくします。

解消させるには、患部全体が最小の力で最大の働きが出来るよう、肩、ひじ、手の三関節に同時抵抗をかけて、関節軸のズレを浮かび上がらせ、そのズレを作っている筋肉を伸ばして関節の軸をあわせます、関節の軸が合うと三角筋の運動許容範囲も増加して、他の筋群の負担を急速に取り除き、痛みを即効的に解消させます。


++ 臨床例 ++ 適応症 ++ 料金 ++ LINK ++
++ HOME ++ 院長から ++ ご案内 ++

栗山整体医学研究所
大田区上池台2-26-9
メゾンシャンテーヌ1B

03-3726-6033