++ はじめに ++

気軽に収納する喜び。
お店などでそのほかの雑貨とともに飾ったりする楽しさ。
新しい布箱の可能性を表現していきます。
布箱のもつおもしろさや、楽しさをひろめていくことで、少しでも身近に感じていただけたらと思っています。
選ぶ生地や素材によってもさまざまな表情を楽しんでいただけたらと思います。
「本の表紙」にちなんで、表地を”一枚のキャンパス”とみたて、
刺繍をほどこしたり、生地を縫い、ボタンやビーズをあしらうことで、生活のいろんなシーンにも合います。
企画展への出品作品では、少し個性的な布箱を展開していきます。
また、お店のテイストなどご相談のうえで新しい布箱を誕生させるのもおもしろいと思います。
いつか『BOOKBOX』の活動を一冊の本にまとめたいというのが夢です。
++ 作り方 ++
おもに、作り方としてはカルトナージュ(※1)の手法をもちいてます。
材料は厚紙、布、製本用糊などです。そこへ、製本の作業で使用する「花切れ」のデザインをいかして、
本らしさをだすために、箱の一部分(写真左)に、工夫をほどこしています。
※1カルトナージュ(CARTONNAGE)
ヨーロッパで中世から続く、伝統ある製本技術から派生した手工芸。
厚紙を使って作る。フランスでは現在も盛んである。
++ アレンジ方法 ++
こんなふうに使ってみてはいかがでしょうか☆
お裁縫箱で眠っているまちばりを使って・・・
(サイズ小:12cm×ヨコ9cm×奥4cm)
ふた裏にまちばりを使って、お気に入りのピアスをとめたり、よくいくお店のDMや名刺を両面テープでちょこっと飾る。
アクセサリーは、ミニ皿で細かくわけちゃうのも素敵!
(サイズ中:タテ15cm×ヨコ11cm×奥5cm)
街でみつけたお気に入りのカレンダー。
ふた裏にまちばりを使って、かわいくとめます。カレンダーには、こまかいスケジュールや、シールなどを貼って・・。
玄関先に、ちょっとした印鑑やPENなどしのばせておいて置くのも素敵ですね。^^
机のわきや、電話の横、ちょっとした場所でワンポントに。
お気に入りの立体シールなどを使って・・
(サイズ小:12cm×ヨコ9cm×奥4cm)
好みでBOOKBOXも早がわり。季節にあわせて、用途にあわせて、シールをちょこっと貼ってみるだけで
かわいらしいミニ飾り棚に。
(サイズ中:タテ15cm×ヨコ11cm×奥5cm)
旅先で購入した、自分のためのおみやげ物。写真をストックしてもいいし、アクセサリーや小さな小物はまとめて収納。
お友達にも、ひとめでお土産話、できちゃいます!^^